いやしの空間プロジェクト
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この画像をクリックすると中庭Bの before after が見れます。

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☆ プロジェクト概要

 この会は、富士宮市の公共施設にバリアフリーに配慮した緑豊かないやしの空間を創出し、富士宮市にその成果物を提供することを目的としています。
 会員は、前述の目的に賛同する個人及び法人ならびに団体から組織し、平成22年6月25日にプロジェクトが始動しました。
 まずは、富士宮市立病院の中庭を、病院に訪れた誰もがその空間を楽しめるように、広く公募してみなさんの納得できるものを作ろうと考えています。

※ 本プロジェクトは当初「富士宮市立病院中庭いやしの空間プロジェクト」として設立されましたが、
  対象を広げて幅広く市民にいやしの空間を提供するために、平成22年10月5日に名称を変更しました。

 「富士宮市いやしの空間プロジェクト」では、公共施設の「いやしの空間」整備の資金は、
皆さんのご寄付を原資としています。集まった資金をどのように使っているのか公開して、
支援していただいた皆さんへのご報告とさせていただきます。
      ○ 業者選定       (こちらをクリック)
      ○ 支出の状況 事業費(こちらをクリック)

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☆ 組織について

・ プロジェクト規約 こちらをクリック) 
・ 協定書こちらをクリック)
・ 趣意書こちらをクリック)
・ 会員名簿こちらをクリック)

★ プロジェクトメンバーの紹介 ★
会長さん病院でボランティアをしながら患者さん達と携わっています。
副会長さんオープンガーデン富士宮の代表さんです。
副会長さん園芸福祉士です。
幹事さん株式会社ヤマダデザイン一級建築士事務所の所長さんです。
幹事さん株式会社ヤマダデザイン一級建築士事務所の美人副所長さんです。 
監事さん富士設計株式会社のベテランさんです。
渉外の幹事さん ホールアース研究所の顧問さんです。
会計さん日々子育てに奮闘している美人ママさんです。
事務の幹事さん子育てから開放されつつあるママさんです。

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☆ 活動の記録

・ 「富士宮市いやしの空間プロジェクト」とは?こちらをクリック) 
・ イングリッシュガーデンへの取り組みこちらをクリック) 
・ 和の庭園への取り組みこちらをクリック) 
・ 会合等の記録こちらをクリック)

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☆ 中庭A

 中庭Aのキーワードは「イングリッシュガーデン」です。
その庭を実現するためにプロポーザル方式で業者を選定し、平成23年2月中旬より工事を始め、4月5日に完成検査も終了して工事が終了しました。
 4月10日にはボランティアによる土入れと芝張りを行い、4月16日にはプロジェクトの協力者
「オープンガーデン富士宮」のメンバーが育ててくれている苗を移植しました。
 そして、平成23年4月18日に中庭Aが開園しました。


・ 中庭A(待合ホール南側) ・・・ こちらをクリックすると作業工程が見れます。
こちらをクリックすると完成した中庭Aの詳細写真が見れます。

 


    ▲ 平成22年6月
    管理不在、草取りはボランティアの人まかせ
    段差があり立ち入ることもできない
 ▲ 平成23年4月18日
    バリアフリーのデッキとパーゴラを取り入れ、
    みんなの憩いの場に

・ 中庭A(待合ホール南側)のイメージパースと平面図

 

   ▲ イメージパース          ▲ 平面図

・ 工程スケジュール

日 時 作 業 内  容
2月20日(日) 9:00~12:00 ボランティア作業 現在繁茂している「竜のひげ」をリハビリ庭園に移植
2月26日(土) 着工  
4月 5日(火) 11:30 工事完成検査  
4月 9日(土) 9:00~12:00 ボランティア作業 客土搬入、芝張り作業 (雨天のため4/10に実施)
4月16日(土) 9:00~12:00 ボランティア作業 苗移植
4月18日(月) 14:30~ 開園式 (市長及び病院長出席)

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☆ 中庭B

 中庭Bは「和のテイストを取り入れた庭園」です。
平成23年4月に2つの庭園が完成した時点で資金の残はほぼゼロでしたが、宗教法人大石寺様と、みやしん地域振興協力基金の特別な支援をいただけることになったこと、また、静岡県のユニバーサル化補助金が使えること、さらにはメンバーの一人が所属する静岡県緑化組合の補助事業を適用できることなどの条件が整ったため、和の庭園に取り組むことができました。
 しかし、昨年3月の東日本大震災、静岡県東部の震度6強の地震などにより、市民や企業、団体に寄付をお願いできる状況ではなかったため、プロジェクトがイメージする和の庭園を実現できるかが不安でした。
 理想とするデザインのイメージを崩さずに、費用のかからない庭づくりの検討が必要となりました。市民等への寄付のお願いと並行して、デザイン変更、詳細の検討をすすめ、施工方法によってはなんとか実現の目処がたちました。更に費用を抑えるためには、早い段階で業者を決定して施工方法を工夫する必要があったため、イングリッシュガーデンで施工していただいたナカザワ住建を施工業者と決めました。デザイナーとの打合せなどを徹底してやっていただき、本物を使いながら、しかも安い費用で庭造りが可能となりました。
 今回完成した和の庭園には、プロジェクトメンバーの熱い思いとデザイナーや施工者の実現させたいという思い、そして、この計画を支援してくれた皆様の暖かな思いが凝縮されています。
 また、資金が限られていたこともあり、旧庭の伐採、抜根、土入れ、植栽など、多くのボランティア作業を病院内外の人たちにお願いいたしました。このボランティア作業なくして今回の庭園は完成しなかったと思います。
 こうして、平成24年3月1日に中庭Bが開園しました。関係したすべての皆さまにお礼申し上げます。

・ 中庭B(中央中庭) ・・・ こちらをクリックすると作業工程のスライドショーが見れます。
こちらをクリックすると完成した中庭Bの写真が見れます。
こちらをクリックすると完成するまでの過程の写真が見れます。

 


    ▲ 平成22年6月
    緑はあっても出入り口の大きな
    段差があり立ち入る気がおきない
 ▲ 平成24年2月29日
    高齢者が喜ぶような和の庭園に
 

・ 中庭B(中央中庭)のイメージパースと平面図

 

   ▲ イメージパース          ▲ 平面図


・ 工程スケジュール

日 付 作 業 内  容
12月17日(土) ボランティア作業 中庭Bの樹木の伐採、抜根、片付け作業
<手順>
 ・玄関前に2台の軽トラをおき、廃棄する小枝や根と太いものに分けて積載
 ・清掃センターに搬送(減免申請書を事前に用意)
 ・植栽されているひいらぎ南天数本はリハビリ庭園に移植
12月27日(火) 契約締結 中澤技研と中庭Bの契約を締結(デッキ部分だけは病院と契約)
 1月11日(水) 着工  
 2月18日(土) ボランティア作業 中庭Bに客土搬入
<手順>
 ・玄関前から一輪車で客土を運び築山をつくる
 ・25日(土)に行う植栽の準備(一部搬入)
 2月25日(土) ボランティア作業 県造園緑化協会の事業として実施
準備した樹木、潅木などを植栽 (雨天のため2/26に実施)
 2月29日(水) 工事完成検査 ナカザワ住建、井野会長、山田幹事、病院関係者3名立会い
 3月 1日(木) 開園式 (市長及び病院長出席)

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☆ リハビリ庭園

 この庭園は、富丘小学校の6年生が富士山学習パートⅡの取り組みの一環としてプロジェクトに参加してきた集大成です。
中庭の整備案作りから始まり、校長先生や渡邊先生、PTAの方々の協力のもと、ようやく完成となりました。
作品は6年生の15名が描いたもので、絵の下のコンクリート部分の塗装も2人の児童と先生の手によるものです。

・ リハビリ庭園(駐車場北側) ・・・ こちらをクリックすると作業工程が見れます。
こちらをクリックすると生徒が描いた作品が見れます。

 


    ▲ 平成22年6月
    殺風景で暗い雰囲気
 ▲ 平成23年3月13日
    児童の絵画12点を掲示し、雰囲気が明るくなりました

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